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【魔界村】『平地BGM』が耳から離れない。小1の私を絶望させた「死にゲー」と、陽気なホラーサウンド

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【魔界村】『平地BGM』が耳から離れない。小1の私を絶望させた「死にゲー」と、陽気なホラーサウンド

ファミコン世代のみなさん、こんにちは。
1986年、小学1年生だった私は、あるアクションゲームのカセットを買ってもらい、意気揚々と電源を入れました。

しかし、それが地獄の始まりでした。

魔界村』。

開始数分でパンツ一丁になり、骨になって崩れ落ちる主人公。
今回は、そんなトラウマ級の難易度とは裏腹に、妙に耳に残る軽快なメインテーマ、「平地BGM」をご紹介します。

あまりにも難しすぎて先に進めず、結果としてこの曲ばかりを延々と聴かされることになった……そんな悲しい記憶を持つ同志は多いのではないでしょうか。

基本データ内容
ゲームタイトル魔界村
発売年1986年
機種ファミコン (FC)
作曲者森安也子 / 藤田晴美
曲名平地BGM (1面・2面BGM)
目次

平地BGMを聴いてみよう

まずは、不気味なのにどこか楽しげな、あの独特のリズムをお聴きください。

※出典:[【30分耐久】FC 魔界村 1st&2nd Bgm NES Ghosts ‘n’ Goblins]

小1の私を絶望させた「赤い悪魔」と、進めない1面

このゲームを語る上で避けて通れないのが、「レッドアリーマー」の存在です。
1面の中盤、まだ操作にも慣れていない初心者の前に立ちはだかる赤い悪魔。

こちらの槍をヒョイヒョイとかわし、急降下で体当たりをしてくる。
小学1年生の私には、動きが速すぎて全く歯が立ちませんでした。

「またここで死んだ……」

何度やっても勝てない。鎧はすぐに剥がされ、パンツ姿で逃げ惑うアーサー。
そしてゲームオーバー画面になり、また最初からこのBGMが流れる。

この無限ループのおかげで、当時の子供たちの脳内には「イントロのデデデデン……」というフレーズが、恐怖の記憶と共に焼き付けられてしまったのです。

なぜ墓場なのに「陽気」なのか?コミカルホラーの発明

『魔界村』の世界観は、ゾンビや悪魔が出る「ホラー」そのものです。
しかし、この平地BGMはどうでしょう?

決して暗くて怖い曲ではありません。むしろアップテンポで、少し陽気さすら感じるメロディです。
低音のベースが「ブン、ブン」とリズムを刻み、まるでオバケたちが楽しそうにダンスをしているかのよう。

この「怖いのにコミカル」という絶妙なバランスこそが、魔界村の魅力です。
もしこの曲が、本当におどろおどろしいだけの曲だったら、私たちはあまりの難しさにコントローラーを投げていたかもしれません。
この軽快なリズムがあったからこそ、「ちくしょう、もう一回だ!」と再挑戦する気になれた……気もします。

シリーズの「顔」として受け継がれるメロディ

実はファミコン版には、「効果音が鳴るとBGMのメロディが消える」という仕様(音数制限のため)がありました。
槍を投げるたびに曲が途切れるのですが、それもまたファミコンならではの味でした。

この曲はその後、『大魔界村』や『超魔界村』でも豪華にアレンジされ、シリーズを象徴するテーマソングとして定着しました。
大人になってから聴き直すと、「あんなに苦しめられた曲なのに、不思議と懐かしくてワクワクする」という感覚になります。
それは私たちが、あの理不尽な魔界を必死に生き抜こうとした証なのかもしれません。

まとめ

今回は、元祖死にゲー『魔界村』の平地BGMを紹介しました。

  • レッドアリーマーに心を折られた1面の記憶
  • 怖いのに陽気な「コミカルホラー」サウンド
  • パンツ一丁になっても諦めなかった、あの頃の根性

ちなみに、このゲームの真のエンディングを見るには「2周クリア」が必要でしたが、当時の私にそんなことができるはずもありませんでした。
1面クリアすらままならなかったあの日々。

みなさんは、レッドアリーマーを倒せましたか? それとも私と同じく、ここでコントローラーを置きましたか?

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