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【高橋名人の冒険島】ステージBGMが脳内ループする。小1の私が挑んだ「滑りすぎる」冒険と、ナスビのトラウマ

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【高橋名人の冒険島】ステージBGMが脳内ループする。小1の私が挑んだ「滑りすぎる」冒険と、ナスビのトラウマ

ファミコン世代のみなさん、こんにちは。
1986年、当時の小学生男子にとって、プロ野球選手以上のヒーローがいました。
黄色いシャツにキャップ帽。指先一つでスイカを割る男。

高橋名人です。

今回は、そんな伝説のヒーローになれるゲーム、『高橋名人の冒険島』の「ステージBGM」をご紹介します。
「16連射」に憧れた小学1年生の私が直面したのは、南の島とは思えないほど「ツルツル滑る」過酷な大地でした。

基本データ内容
ゲームタイトル高橋名人の冒険島
発売年1986年
機種ファミコン (FC)
作曲者竹間淳
曲名ステージBGM (エリア1)
目次

ステージBGMを聴いてみよう

まずは、南国気分満点の軽快なメロディをお聴きください。
スケボーに乗った時の加速したバージョンも脳内再生されませんか?

※出典:[[FC] 高橋名人の冒険島 – 地上ステージBGM]

16連射のヒーロー「高橋名人」と、実写CMの熱狂

当時の高橋名人の人気は社会現象クラスでした。
映画になり、歌を出し、そして自身の名前を冠したゲームが出る。

テレビCMでは、実写の高橋名人が登場し、「高橋名人の冒険島テーマソング(ホの字のゲーム)」をバックに南の島で大暴れしていました。

「名人みたいにボタンを連打したい!」

そんな憧れを抱いてカセットを買った子供たちは数知れず。

ゲーム画面の中にドット絵で描かれた名人が動いているだけで、私たちは興奮しました。
……実際に動かしてみるまでは。

小学生の時に連打したよね!シュウォッチという商品名を初めて知りました。

氷の上か!?小1の私を泣かせた「滑りすぎる」操作性

いざプレイしてみると、このゲームには致命的な特徴がありました。
とにかく「滑る」のです。

少し走って止まろうとしても、慣性が働いてツツツーッと滑っていく。
まるで氷の上を走っているようで、目の前の焚き火やカタツムリに自ら突っ込んでミスになる。

「名人、足腰弱くないか!?」とツッコミを入れたくなりました。

そして極めつけは「スケボー」です。
卵から出てくるこのアイテムを取ると、BGMがアップテンポになり、移動スピードが上がります。
爽快感は抜群ですが、なんと「ブレーキ不可(止まれない)」という恐ろしい仕様。
調子に乗って加速し、そのまま崖へダイブ……。
このBGMは、私たちにとって「処刑用BGM」でもあったのです。

最悪のトラウマアイテム「ナスビ」と、バイタリティの恐怖

このゲームを「死にゲー」たらしめているもう一つの要素が、「バイタリティ(体力)」です。
何もしなくても時間が経つだけで体力が減り、フルーツを取り続けないと餓死してしまう。

そんな極限状態で、回復アイテムだと思って卵を割ると出てくるのが……「ナスビ」です。
取った瞬間、不気味な音と共に名人の後ろにナスが張り付き、体力を猛スピードで奪っていく。
あれは子供心に本当に怖かった。

ちなみに、なぜナスビが悪者なのかというと、単に「高橋名人がナス嫌いだったから」という理由だそうです。
名人の好き嫌いに振り回された全国の小学生たち、ご愁傷様でした。

実は『ワンダーボーイ』?名曲を生んだ意外なルーツ

この軽快で耳に残るステージBGMを作曲したのは、竹間淳氏です。
実はこのゲーム、セガのアーケードゲーム『ワンダーボーイ』のアレンジ移植なのですが、BGMは全てオリジナルのものに差し替えられています。

南国のバカンスを思わせる明るい曲調は、何度死んでも「もう一回!」と思わせる中毒性がありました。
もしこの曲がもっと暗い曲だったら、滑って死ぬストレスに耐えきれず、カセットを投げていたかもしれません。

まとめ

今回は、ハドソンの看板タイトル『高橋名人の冒険島』からステージBGMを紹介しました。

  • 滑りすぎる操作性に翻弄された小1の夏
  • スケボーに乗った瞬間の「無敵感」と「即死」
  • ナスビを見るだけで逃げ出したくなるトラウマ

大人になってから遊んでみても、その難易度は健在です。
というか、反射神経が衰えた今の方が難しいかもしれません。

みなさんは、エリア8の「雲」を乗り継ぐステージまで行けましたか?
私はエリア1のボス「キュラ大王」を倒すのがやっとでした。
当時の苦い思い出と共に、久しぶりにフルーツを取りに走り出してみてはいかがでしょうか。

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